海外での狂犬病予防ワクチンの必要性

狂犬病は日本においては撲滅状態にありますが、一部の地域を除いて全世界で見られる感染症です。

感染源となるのは犬だけではなく、あらゆる動物が対象となります。

狂犬病ウイルスを保有する動物に噛まれる事で感染し、発症した場合は死亡する事が多い怖い感染症です。

センターでは、狂犬病の予防接種を実施しています。

海外に行く人は予防接種を受ける事が推奨されます。

特に環境が整っていない地域へ行かれる人は、是非受ける事をお勧めします。

安全な量の抗体が出来るまでに時間と繰り返しのワクチン接種が必要となりますので、早めにセンターに相談し、実施して貰うようにしましょう。

専門機関ですので、世界の発症状況も把握しています。

予防接種して、自分の身はしっかり守りたいものです。